2018/6/9(土)に東京工業大学大岡山キャンパスにて開かれる土木計画学研究発表会にて、下記のセッションを開催します。
TrafficBrain × モバイル空間統計 × SBドライブ × MaaS
という、多様な分野の現役バリバリな登壇者がお送りします。
久しぶりの東京開催ですので、普段土木計画学に馴染みのない方も、ぜひお越しください。
開催概要
- イベント:第57回土木計画学研究発表会
- セッション:スペシャルセッション「業界外から見た土木交通」
- 日時:2018年6月9日(土) 10:45-12:15(90分) 学会の受付がありますので余裕をもってお越しください
- 場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西講義棟2 第11会場W631(案内)
- 参加費:土木計画学研究発表会の参加費(一般6,000円、学生3,000円)が必要です。
※モデレーターの手抜かりにより、大会プログラムに登壇者名が載っておらず、申し訳ありません。
趣旨
交通分野における技術環境や社会的要請は、今大きく変わりつつある。供給充足から需要開拓へ、建設から運用へ、マスからパーソナルへ、アナログからデジタルになり、ビッグデータ・IoT・AI、シェアリング・自動運転の導入もされつつある中、必要なスキルやマインドは様変わりしている。
土木計画学の交通分野は、この変化に対応できているだろうか? 課題設定、スピードは世の期待に合っているだろうか? ムラの論理で可能性を摘んでいないだろうか?
本SSでは、IT、通信、自動車、運輸の分野で、土木交通とも連携している方々との意見交換を通じ、土木の方向性を見つめなおすと共に、分野横断のコラボレーション、イノベーションを模索する。
モデレーター
トラフィックブレイン 代表取締役社長 太田恒平
テーマ:ナビゲーション、交通ビッグデータ、経路制御、路線バス
1983年生。交通×ITがライフワーク。東京大学で土木・交通・地図の研究後、ナビタイムジャパンにて経路探索エンジン開発、交通コンサルティング事業創設。交通データ分析・コンサルの会社を2017年6月に起業。阪神高速道路、両備グループ関連のコンサルティングを手掛ける。野望は、交通行政・事業を再実装すること。
登壇者
NTTドコモ 先進技術研究所 池田大造
テーマ:モバイルビッグデータ、行政との共同研究
モデレータコメント)モバイル空間統計の第一人者である伊藤さんから、携帯基地局の膨大なデータを、行政の交通・都市計画に用いるために、壁をどのように乗り越えてきたか語っていただきます。
SBドライブ 松原大典
テーマ:自動運転を使ったモビリティサービス
モデレータコメント)SBドライブは、日本で最も自動運転を利用したサービス開発で最も先を行く企業の一つです。その最前線で技術開発に取り組む松原さんに熱く語っていただきます。
東京大学大学院 都市交通研究室 藤垣洋平
テーマ:MaaS、社会シミュレーション
モデレータコメント)藤垣さんは28歳ながら、MaaSに関する研究の日本における第一人者で、今月、都市計画学会の年間優秀論文賞も受賞されました。フィンランドのMaaS Globalでの共同研究の経験も踏まえ、日本におけるMaaSへの挑戦を語っていただきます。
構成
- 話題提供
- パネルディスカッション
ライブ動画配信
懇親会
9日夜に、トラフィックブレイン設立1周年記念を兼ねて自由が丘で懇親会を開催します。
若干空きがありますので、参加ご希望の方はこちらのフォームからご登録ください(先着順)。2次会からでもOKです。
問い合わせ先
トラフィックブレイン:ad[ at ]t-brain.jp