【開催記録】データを肴に熊本の交通を考える会 ~「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざし世界に学ぼう~

ご参加ありがとうございました!

2024年2月9日に開催しました、「データを肴に熊本の交通を考える会 ~『車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍』をめざし世界に学ぼう~」にご参加くださり、ありがとうございました。2日前からの告知で、飲み会も盛んな金曜夕方にもかかわらず、熊本会場に8名、オンラインではなんと90名もの方にエントリーしていただきました。Zoomのチャットでは活発な質疑も寄せられ、質疑録は16ページにも及びました。急なお願いにもかかわらず素晴らしいご講演をくださった、西園さん、牧村さんにも感謝申し上げます。

ぜひ今回の勉強会をきっかけに、熊本の渋滞削減と公共交通の充実、さらにはより暮らしやすい街の実現に向け、みなさまと協力を進めていきたいと考えています。

資料・動画

熊本都市交通リノベーション ~「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざして~
(株)トラフィックブレイン 代表取締役 太田恒平

共同経営推進室の奮闘~公共交通を”インフラ”として捉えませんか?~
産交バス 営業企画課 共同経営推進室 担当 西園 知哉

都市交通政策の新潮流
計量計画研究所 理事 博士(工学) 牧村和彦

討議

ディスカッション

Zoomチャット討議

X(旧Twitter)まとめ

 

ギャラリー

写真提供:斉場俊之さん(さいばーとれいん)と配信クルーのみなさま

開催概要

 

バス・電車100円ウィーク にあわせて緊急開催!

熊本都市圏では、「政令市ワースト」とも言われるほど渋滞が社会問題化し、日々のくらしにも支障をきたしています。TSMCの進出で開発が盛り上がる一方で、交通問題への不安は高まってきています。そんな状況を解決すべく、「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざした研究プロジェクト「熊本都市交通リノベーション」が動き始めています。

今回は

  • なぜ渋滞は起きる? どうすれば解決する?
  • TSMC進出で熊本の交通は大丈夫?
  • 市長マニフェストにある「車1割で渋滞半減」ってホント?
  • 熊本の信号待ち時間は日本一!?
  • 公共交通利用はどうすれば増えるのか?
  • バスレーン、市電・電鉄延伸、新駅…何が有効?
  • 無料・100円の日の意義は? サブスクとかどうなの?
  • 運転手不足、財政負担は大丈夫?

といった疑問をデータで解明していきながら、熊本の交通問題の解決方法を探ります。

さらに、バス共同経営推進室から現場での奮闘記をご紹介いただくとともに、都市交通の第一人者である牧村和彦氏から世界の最新事情を踏まえたアドバイスをいただきながら、熊本の交通の未来をみなさんと考えます。

夕方ですので、お茶・おつまみご用意します。熊本の渋滞解消公共交通まちづくりデータなどにご関心のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

概要

  • 日時:2024年2月9日(金) 18:30-20:30
  • 熊本会場:熊本市民会館 第6会議室(アクセス案内・桜町バスターミナル/花畑町電停そば)
  • オンライン:Zoom(Peatix登録時に表示)
  • 参加費:無料
  • 主催:熊本都市交通リノベーション研究チーム(代表:東京大学 伊藤昌毅 准教授)
  • 運営協力:さいばーとれいん・共同経営推進室
  • 事務局問い合わせ先:(株)トラフィックブレイン 太田恒平 
    (Peatixでの申込みがよくわからない方はご連絡ください)

懇親会を終了後に開催予定です。(会費4000-5000円程度、場所調整中)

登壇者


熊本都市交通リノベーション ~「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざして~

【司会・基調報告】(株)トラフィックブレイン 代表取締役 太田恒平

交通データエンジニア・交通コンサルタント。「車1割削減・渋滞半減・公共交通2倍」をめざした研究プロジェクト「熊本都市交通リノベーション」を東京大学と実施中。熊本と東京の2拠点生活をしながら、バス4社の遅延改善・セミコンバス実証運行・信号改善などのデータ分析、デジタルサイネージ・Myバス時刻表などの情報提供システム開発に取り組んでいる。東京大学修士卒、ナビタイムジャパンにて経路探索開発と交通コンサルティング事業創設の後、2017年に起業。

共同経営推進室の奮闘~公共交通を”インフラ”として捉えませんか?~

【実践報告】産交バス(株) 営業企画課 共同経営推進室 担当 西園 知哉

紹介)西園さんは、熊本のバス5社と行政による連携組織「共同経営推進室」で奮闘している、バス会社の若手のホープです。セミコンテクノパークにおけるバス運行実証実験、山鹿・天草の学生往復割引チケット、バスの時分適正化(遅延改善)などの先進的な取組を担当しています。大学で学んだ交通の専門知識を活かしながら、データを活用したサービス・業務改善にも取り組んでいます。

今回は、バス会社が連携して取り組んでいる「利用者2倍構想」や、その実現に向けた具体的な取組についてご紹介いただきます。

都市交通政策の新潮流

【特別講師】(一財)計量計画研究所 理事 兼 研究本部企画戦略部長 博士(工学) 牧村和彦 

紹介)牧村さんは、世界中の都市交通事情に精通した、都市・交通分野の第一人者:モビリティデザイナーです。内閣官房未来投資会議をはじめとした行政の委員を務められているほか、「MaaSが都市を変える 移動×都市DXの最前線」「バスがまちを変えていく―BRTの導入計画作法」など多くの著書も執筆されています。

今回は、「バスレーン、信号などの公共交通システム」「サブスクなどの運賃政策」「公共交通への公的投資」「車から自転車・歩行者への道路空間再配分」「都市交通計画の立て方」「国内の参考事例」などについて、熊本の交通問題解決のヒントとなる世界中の事例をご紹介いただけるはずです。

■ディスカッション

ディスカッションの時間をたっぷり取り、オンラインからもチャットで質問を受け付けます。

研究プロジェクト「熊本都市交通リノベーション」とは

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の「Beyond 5G研究開発促進事業」に採択された研究課題「行動変容と交通インフラの動的制御によるスマートな都市交通基盤技術の研究」(代表:東京大学 伊藤昌毅 准教授)の一環として2021年度から取り組んでいる、熊本都市圏における交通問題解決に向けた研究プロジェクトです。

「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざして、バス共同経営推進室や行政と連携しつつ、情報提供、交通計画、交通投資などについてデータ・ITを活用した研究に取り組んでいます。